Pochitto(ぽちっト)神戸 |
更新:2018.1.23
第5回---
「留学を通して感じる感謝の言葉の深さ」
音楽、語学、デザイン、ありとあらゆる分野で留学をすることができる時代。そこで得るものは決して知識だけではないことは確かです。
その地で生きる人の考え方や価値観。肌で感じる空気や匂い。言語のイントネーションから耳に入ってくるリズム。異文化を知ることで気づく母国の文化の素晴らしさ。それら多くのことを吸収し自分という器を広げることができる絶好の機会です。
2歳の私が体験したときに、一番脳裏と身体中の細胞を揺さぶったもの・・・
それは人間の温かさでした。
遠く離れた家族が与えてくれる大きな愛情。右も左も分からないときにふと声をかけて助けてくれる人の優しさ。ピアノという技術を親身に教えてくれる人との出会い。インターネットで得られる知識が増える昨今だからこそ、人から受ける愛のある導きの温かさが身にしみるのでしょう。
「人間常に広い世界を知らなければいけない」私の尊敬する方がよくかけてくださる言葉です。それは世界へ飛び立つことだけでなく、母国でも自分の世界感にとどまらず、常に広い視野で物事をみなさいということだと解釈しています。
そして38歳になる私はその広い世界に生きるちっぽけな個体であり、感謝することを忘れないでおきたいと肝に命じています。
