エーデルワイスの香りを乗せて

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Pochitto(ぽちっト)神戸 | スイスコラム

更新:2020.9.23

第6回---スイスコラム

まだまだ暑い日が続いておりますが、ぽちっト神戸の読者のみなさまはいかがお過ごしでしょうか?

今年は学校の夏休みの短縮や帰省の自粛に気温30度越えの中のマスク着用など、今までの日常ががらりと変わってしまいました。

最近になってスイスも、店舗に入る際にはマスク着用が義務になったそうです。

さて、日本に帰国することを決めてから特に楽しみにしていたのが、夏の打ち上げ花火を生で見ることだったのですが、各地で中止となってしまい本当に残念でした。でも、花火職人の方々の有志で打ち上げられた花火をテレビで見たときは、大変感動し、胸が一杯になりました。おそらく今このコラムを読んでいらっしゃる方は、そんなに花火って特別だったかな?と疑問に思っているのではないでしょうか。それはというと、スイスは年に2回、建国記念日(8月1日)と大晦日の2日のみ花火を上げていいことになっています。(あげたら罰金、しかも高額)国が費用を出して上げるのも何箇所かでありますが、大半は個人であげるので規模が全く違い、その物足り無さで、毎回気分はモヤモヤとしていたからなのでした、でも街中うっすらと花火の煙と火薬の匂いで凄いことになってしまいます。

それから、スイスの夏は昔はとても短くあまり気温が上がらなかったのですが、ここ10年くらいで30度を超える日が多くなってきていました。しかも、夜の10時ごろまで明るいので、その分暑さも増します。ただ湿度が低いこともあり、木陰に入ると若干過ごしやすいです。でも、残念ながら一般家庭にはクーラーなどありませんので、扇風機で乗り切るしかありません!あまりにも暑い夜は、直接床で寝るという荒技も。

スイス人曰く、日中は日差しが強いので、ブラインドをしっかり下ろし、窓を開けないようにと。ただ仕事上、夏でもキッチンのストーブ前は40度を超えているので、そっちの方が大変でした。同僚などは、昼と夜の営業の合間にプールに行って涼を取りつつ、短い夏を楽しんでいましたね。

それでは、引き続きコロナに負けないように免疫力を保っていきましょう。

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寺田氏
東京のホテルで洋食を修業後、単身スイスへ。スイス、チューリッヒのホテルでシェフとして活躍、現在、チューリッヒのフレンチレストランで働いている。

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