皆さんこんにちは！クリスマス、年末年始はいかがお過ごしでしたか？今年はコロナで外出や初詣が厳しい一面もありましたが、皆さんがお家でゆっくりと過ごされたことを願います。

私は久しぶりにバレリーナとしてクリスマス公演のないクリスマスを日本で過ごしました。ニューイヤーコンサートは延期になるかヒヤヒヤでしたが無事開催され、このご時世に舞台に立てることのありがたみを痛感しました。

さて！このご時世の影響で春以降の見通しが立たない方も多いのではないでしょうか。しかしそれでも季節は移り変わって行きますね。毎年1月から3月にかけてブルガリアではとっても奇妙なお祭りと伝統があります！それはクケリ。奇妙で怖いお面をかぶり、羊や鹿の毛皮を身につけたこのクケリが、悪霊や寒さを追い払うためにお家を訪ねていきます。日本のナマハゲとそっくりというか、日本とブルガリアは時々文化が似ていて面白いです。写真はそのクケリです！笑

今年の春はヨーロッパの色々なお祭りが中止になりそうですが。。今のうちに色々な文化などを勉強して、コロナ明けに向かって前向きに季節の変化を楽しみながらコツコツと準備をしたいですね！

それから前号から連続で表紙をさせていただいています。いつも支えてくださる皆様、読んでるよとのお声かけやメッセージとても嬉しく、あたたかいです。これからも頑張ります!!

藤村 咲久良

バレエダンサー。WorldBalletGrandPrixNewYorkファイナリスト。
日本の神戸出身。4歳でバレエを始める。高校生の時にアメリカのシカゴ、ヨーロッパのブルガリアへ短期バレエ留学。19歳で渡米。ニューヨークのJoffreyBalletSchoolからスカラーシップを貰い留学。現地のHariyama Balletでバレエアシスタントをするなど、1年間アメリカで活動する。今後はヨーロッパに移動し、プロのバレエダンサーとして活動予定。

2004年 神戸市北区バレエドエトワールにてバレエを始める
2009年 永井エコールドバレエ・永井康孝氏、永井小百合氏に師事
2015年3月 アメリカインディアナバレエコンサーヴァトリー２週間短期留学
2017年1月 明石バレエ協会くるみ割り人形（守山俊吾氏指揮）にてクララ、金平糖を踊る
2018年9月より、New YorkのJoffrey Ballet School に留学中