こんにちは！

とても暑い日が続きますね。日本のかき氷がとても恋しいです。

さて、今回は海外でのバレエの見られ方についてお話しさせてもらいます。海外とは言っても色々です。なぜなら日本だって他の国から見れば海外だし、地球には沢山国があります。笑

それはさておき、日本ではバレエを観にいくのは敷居が高い！と考えている方がとても多いように感じます。そんなことありません！しかし日本で観劇に行ってもお客さんはほとんど女性、バレエ関係者ばかりです。バレエとは観劇するもの、ショーなのです。そして芸術です。私が今いるアメリカやこれから行くヨーロッパでは、映画やミュージカルを観に行くような選択肢の中にバレエ観劇があります。デートの口実の選択肢の１つでもあります。

バレエだからといって何も身構える必要はありません。バレエはお話です。少しインターネットや本などでその演目のお話を予習していけば始めての方でも十分に楽しんでいただけるんです！（かわいいお話、ロマンチックなものからドロドロの恋愛ものまで幅広いですよ。笑）知ると意外とハマってしまう人も多いかと思います。私は個人的に、デートでバレエ観劇を選択する素敵な男性が増えたらいいなと思います。

発表会などの無料公演からプロのものまで沢山の公演が日本でも観ることができます。これを機会にバレエ観劇はいかがですか？

藤村 咲久良

バレエダンサー。WorldBalletGrandPrixNewYorkファイナリスト。
日本の神戸出身。4歳でバレエを始める。高校生の時にアメリカのシカゴ、ヨーロッパのブルガリアへ短期バレエ留学。19歳で渡米。ニューヨークのJoffreyBalletSchoolからスカラーシップを貰い留学。現地のHariyama Balletでバレエアシスタントをするなど、1年間アメリカで活動する。今後はヨーロッパに移動し、プロのバレエダンサーとして活動予定。

2004年 神戸市北区バレエドエトワールにてバレエを始める
2009年 永井エコールドバレエ・永井康孝氏、永井小百合氏に師事
2015年3月 アメリカインディアナバレエコンサーヴァトリー２週間短期留学
2017年1月 明石バレエ協会くるみ割り人形（守山俊吾氏指揮）にてクララ、金平糖を踊る
2018年9月より、New YorkのJoffrey Ballet School に留学中