バレエが好きでブルガリアまで

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更新:2024.9.23

第23回---バレエが好きでブルガリアまで

皆さんこんにちは!   

お元気ですか?私は現在バンコクから記事を書いています。

 

なんと台風の影響で日本に一時帰国する飛行機がキャンセル延期になった上、日本での様々なスケジュールも同様(泣)台風のスピードダウンにより延期になった今日の飛行機も飛ぶのかどうか、と言う状況でホテルをチェックアウトしたところです。そんな私事は置いといて(笑)

 

コミュニケーションとは、というのが今回のコラムの題材(あくまで私の個人的な経験と考え)です。

そんなん当たり前やろ何偉そうに言ってんねんこいつ!と思わず自分で書いた文章にも関わらず突っ込みたくなるような事を次に書いています。先に謝ります、すみません。(土下座)

 

皆さんは周りの身近な人に自分の気持ちを素直に言葉に乗せて伝えられていますか?そして本当に相手の気持ちを理解しようとしていますか?最近英語が通じない国を転々とすることが多い中そこで痛感する、心を表現することの見失いやすさ。意外とこれあるあるなんですが、私の経験上ですが、言葉が多少不自由するくらいの方が本当のコミュニケーションってうまく行ったりすることがとても多いです。というか動物同士だって言語があるのかはわかりませんし、人間と動物の間には沢山の共通言語はありません。しかしコミュニケーションを取ろうとお互い努力し、様々な表現手段で結果自分と他者、家族、群れと関係性を築いていきます。長い仲の身内などと言葉のみでコミュニケーションを取っていると、心で思っている事とは違うことを言葉にしてしまったり、なんと言うのでしょうか、上辺というか、表面上的な表現を言葉という形にしたり、察してくれるだろうと胡座をかいてしまったり。意外とというか、当たり前なのですが、コミュニケーションとは、頭と言葉だけでなく自分と他人の心、つまり内側を伝えたい、知りたい、それを表現すること。そのうちの道具のひとつがあくまで言葉で話す、聞くということなんだと改めて思いました。私もうっかり忘れてしまいがちですが、気をつけようと思いました。色んな方法で表現豊かに、少しでも身の回りの人を幸せにできるような人になりたいな、そうなれるように日々努めようと思いました。

 

無事お空の旅ができますように!(笑)そして皆さんの日々の幸せを願っています。無事帰れたら日本の初秋の幸せを満喫するぞ?!

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藤村 咲久良

バレエダンサー。WorldBalletGrandPrixNewYorkファイナリスト。
日本の神戸出身。4歳でバレエを始める。高校生の時にアメリカのシカゴ、ヨーロッパのブルガリアへ短期バレエ留学。19歳で渡米。ニューヨークのJoffreyBalletSchoolからスカラーシップを貰い留学。現地のHariyama Balletでバレエアシスタントをするなど、1年間アメリカで活動する。今後はヨーロッパに移動し、プロのバレエダンサーとして活動予定。

2004年 神戸市北区バレエドエトワールにてバレエを始める
2009年 永井エコールドバレエ・永井康孝氏、永井小百合氏に師事
2015年3月 アメリカインディアナバレエコンサーヴァトリー2週間短期留学
2017年1月 明石バレエ協会くるみ割り人形(守山俊吾氏指揮)にてクララ、金平糖を踊る
2018年9月より、New YorkのJoffrey Ballet School に留学中

過去の「バレエが好きでブルガリアまで」情報

第1回

バレエが好きでNYまで(1)

更新:2019.3.23

第2回

バレエが好きでNYまで(2)

更新:2019.5.23

第3回

バレエが好きでNYまで(3)

更新:2019.7.23

第4回

バレエが好きでNYまで(4)

更新:2019.9.23