昨今、犬との楽しい暮らしを思い描いて、飼われる方が大変増えています。時代も移り変わり、外で犬小屋に鎖で繋がれ番犬として飼われる犬は、大変少なくなりました。

愛玩犬として、家の中で飼われる犬種が増えたのも要因だと思います。

そこで問題になってくるのは、人間社会で共に生きていく為には、私達人間がマナーを知りそれを学び、愛犬に教育していくと言う事なのです。

人間が学ぶのですかと思われるかも知れませんが、子犬を迎えた時、愛らしく可愛い容姿に、ついつい顔がほころび、何をされても許してしまう事はよくありますよね。

けれど、それが後々に権勢症候群や、縄張りによるマーキング行為に繋がります。

確かに、子犬だし未だいいか、これから躾ればと思われる方は多いと思いますが、躾は小さな内から、確りとしておく事が大切です。

早ければ、2ヶ月頃からパピートレーニングを行い、誉めて育てながら、物事の善悪を教えていきます。

決して、早すぎる事はないのです。

生まれ持った性格や、犬種によっての特徴は確かにありますが、飼い主がその子の性格を知り、犬種の特徴を学んで、愛犬をマナーのよい子に育てようと努力をされれば、愛犬は変わっていきます。

そして、持続して行う事が、愛犬からリーダーとして頼られる存在になれるのです。愛犬との楽しいドッグライフは、先ず犬の事を知りましょう。

病院専属ドッグトレーナー

ファミリー動物病院

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