Pochitto(ぽちっト)神戸 | ファミリー動物病院コラム
更新:2022.5.23
第7回---ファミリー動物病院コラム
動物医療は、目まぐるしく変化し、治療方針も新薬が開発され、MRIやCT等も設置され、より高度な治療ができるようになりました。
そうなると、犬の寿命は平均寿命推移調査で、この10年で0.7歳(8.4ヶ月)延び、人間に換算すると、約4~5歳延びていることになります。
高齢化の背景には、人間の生活水準の向上に伴い、質のいいドッグフードが販売され、室内で快適に暮らせる環境の進歩があげられます。
そうなってくると、高齢県の認知症が増えてきます。
認知症は、老化や脳疾患、栄養障害等によって、脳神経細胞や自律神経細胞や自律神経が上手く機能しなくなり発症します。10歳頃よりみられ、13歳から急増します。
大型犬で8歳過ぎ、小型犬では10歳過ぎたら予防と対策が必要です。
なりやすい犬種としては、日本犬が多いですが、どの犬種でも高齢になると発症すると言われています。
犬の認知症の学術記事として、中鎖脂肪酸とBPBが、進行や予防に効果がある事が示されました。
高齢犬の認知症用のフードも開発されています。
詳しくは、当病院の診察にお越しください。早めの予防にも役立つと思います。
病院専属ドッグトレーナー
ファミリー動物病院
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