Pochitto(ぽちっト)神戸 | ファミリー動物病院コラム
更新:2023.3.23
第8回---ファミリー動物病院コラム
アニマルセラピ
アニマルセラピーは「動物介在療法」と言って、動物とふれ合う事によって、気持ちが癒されたり、穏になり落ち着いたりして、医療や福祉の分野で行われているものです。
日本では、未だ導入例は多くありませんが、海外では積極的に取り入れている国もあります。動物を抱いたり、撫でたりする事で、認知症の改善や、闘病中の不安を解消できたりと、成果が見られています。
猫の、喉をならすゴロゴロ音は、心身共に癒される効果があると、大学の研究論文で発表されており、犬では抱きしめる事で、人間の脳内で「オキシトシン」という物質が分泌され、それは精神を安定させリラックスする効果があり、幸せホルモンとも呼ばれているそうです。
動物とふれ合う事で、元気が出たり楽しかったりすると、個人差はあると思いますが、気力が上がり、前向きに行動できるように意識が変化していきます。
そのような効果を期待して、海外のように、今後色々な場所で導入されると、更に研究されていくと思います。
それと同時に、これからの課題となるのが、動物アレルギーのある人や、動物に対して苦手意識や、嫌いな人に対しての対応等考えていかないといけないと思います。
動物に癒されて、前向きな生き方をしたいものです。病院専属ドッグトレーナー
ファミリー動物病院
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