Pochitto(ぽちっト)神戸 | ファミリー動物病院コラム
更新:2022.5.23
第6回---ファミリー動物病院コラム
犬の躾は、生後2ヶ月から生後6ヶ月迄が、社会性を育てる上で大切だと言われています。
しかし、全ての犬が幼い頃より人間社会で、色々な経験をしながら育つ訳ではありません。
ペットショップで、生後8ヶ月頃迄居た子や、何かの事情で飼えなくなって保護されて心を閉ざした子、野犬の子として生まれ、人間社会を知らずに育ち、人間社会に迎えられた時が、既に成犬であった場合や、社会化が上手くできずに大きくなってしまった時に、そのキャパが狭いため、警戒心や恐怖から、攻撃性が出たり、萎縮して動けなくなったりしてしまいます。
そのような行動を起こすようになった場合、どうすればよいのか悩まれると思います。
犬は、刷り込みの入りやすい動物なので、日頃の生活で、同じ事が起きると、その時の対応の間違いで、問題行動が起こってしまったりします。
愛犬との、信頼関係はとても大切です。
心を開き、愛情を持って接する事で、飼い主に対して信頼し、その心を読み歩み寄ってくれます。
成犬になっていると、今までの育ち方で、時間は掛かるかもしれませんが、初歩的な所から、少しずつできた事を褒め、新たな事を共にし、一緒にいる事が楽しいと、頼られる存在になる事が大切です。 中途半端になってしまったり、諦めたりせず根気よく続けるのがコツです。
飼い主の強い思いが、必ず愛犬に届く時がやって来ます。互いの心に寄り添い、何故そうなるのか、思いやってみましょう。
原因を探して、正しく導く事で、今現在の問題行動が、改善されると思います。
個体差があり、一頭一頭の性格も違うので、その子にあったやり方で、行うようにしましょう。
愛犬とのドックライフは、楽しいのが一番です。
病院専属ドッグトレーナー
ファミリー動物病院
神戸市北区山田町下谷上字門口6-9
Tel:078-583-6308
Fax:078-583-6317
★箕谷インターから車で3分
★駐車場10台完備
診療時間 9:00-12:00/17:00-20:00
年中無休
24時間急患対応
【急患対応専用 090-8576-5622】
年末年始も診察しております。詳しくはホームページをご覧ください。