Pochitto(ぽちっト)神戸 | チャイルドケモハウス
更新:2019.11.23
第8回---チャイルドケモハウス
【毎日がクリスマス】
私は無宗教ですが、クリスマスはケーキを食べたり、プレゼントを渡したり、普通に楽しんでいます。
クリスマスは、みなさまにとってどんな日ですか?子どもたちにとって、どんな日でしょうか?
この日だけは、好きなものをプレゼントしてほしい。
この日だけは、美味しいものが食べたい。
この日だけは、優しくしてほしい。
この日だけは、悲しい事や、辛いことが無い日であってほしい。
この日だけは、卑しい気持ちを持たず、人に優しくありたい。
この日だけは、笑顔でいたい。
この日だけは、病気のことを忘れさせてほしい。
この日だけは、お父さん、お母さんに優しくしてほしい。
この日だけは、お父さん、お母さんが仲良くしてほしい。
この日だけは、お父さん、お母さんに笑っていてほしい。
親は子どもの幸せを願いますが、子どもも親の幸せを願っていると感じることが多いです。クリスマスは、「この日だけは特別な日であってほしい」と希望を持てる日だと思います。
「人を愛し、思いやる心があれば、毎日がクリスマスになる。一日そういられるなら、ずっと続ければいい」アメリカの牧師で作家でもあるヘンリー・ヴァン・ダイクのクリスマスの詩の一節です。一日一日を大切にして、今ある幸せを感じながら過ごすことができたら、毎日がクリスマスのような特別な日になると思います。「でも一人では続けようがない」と詩は続きます。
みなさまにとって、良いクリスマスでありますように。
「がんになっても笑顔で育つ」をスローガンに活動をしている
チャイルド・ケモ・クリニック院長 楠木重範
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