Pochitto(ぽちっト)神戸 | 野次馬々日記
更新:2022.5.23
第1回---野次馬々日記
【野次馬々日記 VOL1】
私は一度も車の運転免許証をもったことがありません。不器用なせいもあり、交通機関の充実した都会に住むことも多く。車を必要としなかったからです。経費を考えてもタクシーの方が、良いというのが自論。とはいえ、若い頃はほとんど使うことはありませんでした。高齢の今、タクシーの利用が多くなりました。そしてドライバーとの会話を楽しみ、自宅から大通りにでる経路が人に寄って違うことを面白がったりしています。
ある日、西鈴蘭台駅から三宮へ。ドライバーは、以前大原山のテニスコートに通う時によく乗せてもらった人でした。「久しぶり」、「今日はどこへ?」、「ボーリング場」。コロナ騒ぎで自粛しているうちに体力を失いテニスはやめたこと。今はボーリングをしていることを話しました。「相変わらず元気やね」、「そうでもないよ」と、この間の病院通いのいくつかを話しました。その一つが眼瞼下垂の手術でした。「何、それ?」「まぶたが下がって見えにくくなるの。でも術後はお目目パッチリ、視界バッチリ」、それからあれこれ詳しく尋ねられました。かかりつけの先生に整形医を紹介してもらったこと、手術の内容、費用のことなど話しました。何でも乗客の中に同じ状況の方がいて、いつも愚痴を聞かされているとのこと。「早速、彼女に教えてあげなくては」。私も今まで病院の情報をもらっていたことを思い出しました。
眼科といえば、中村眼科で診療のあと、妹と約束していたランチのトアルージュへタクシーを利用しました。若いドライバーは場所は知らず、私がナビゲーター。でも運転を知らない身の説明は要領を得ず、少し迷いました。「知らなかった。おいしいのですか?」私としてはおいしく、ロケーションが素晴らしいことなど話しました。「一度行ってみます」。こんな風にドライバーさんたちは、いろんな情報を集め、教えてくれるのだと思ったことです。
【私の昼御飯 vol. 1】
壱番館一階の「若水」。ボリューム満点の日替わり定食六百円。今はない「まんが亭」のワンコインランチにつぐ安さ。今日の献立は「さばの唐揚げ南蛮酢」おいしいとしか言いようがありません。お魚屋さんがやりたくて始めたとのことで、はじめは二足のわらじでしたが、今は専念?かな。日替わり以外は肉類もあって充実しています。魚大好きの私は魚が中心で、切り身の大きさは隣の人がびっくりするほど。味噌汁とサラダか小鉢も付きます。御飯がおいしく、はじめは半分にしてもらっていましたが、今は全部食べています。食後のコーヒーが二百円で飲めます。
※私の拙い文章は編集で加筆して下さってます。
前号の「ジョギング…」は筆の滑りで事実に反しヨタヘロが真実の作者です。