Pochitto(ぽちっト)神戸 | 野次馬々日記
更新:2023.3.23
第6回---野次馬々日記
【野次馬々日記 VOL6】
最近二つのワンコイン(五百円)訓練をはじめました。
一つ目は筋トレです。前にも書いたように十二月発のクルーズを予定しています。何より心配なのは体力。そこで脚力を中心としたトレーニング。マンツーマンで五種類ほど二十分くらいでしょうか。気のせいか一回目で足元がしっかりしたように感じました。思わず国内のツアーを二つも申し込んでしまいました。旅行は昨年十一月以来三か月ぶりです。
もう一つはボイストレーニング。コロナ騒ぎ以来、人に接することも少なくマスク生活でしゃべることに不安を感じ、一年前ぐらいからボイトレを探していましたが見つかりませんでした。そんな時、本紙の「ぽちっト神戸」で広告を見つけました。「ボイトレは歌(カラオケ)ですか?」と尋ねると、そうではないということなので早速申し込みました。俳優やアナウンサーが訓練しているような内容らしいのですが、早口ことばをやったり、呼吸のことを教えてもらったり充実した一時間半でした。月二回なので宿題があっても続けられそうです。おまけに「ボイトレ+声に出して楽しむ英語(四十五分)」というのもあり、声を出すことになるので行くことにしました。十二月からの旅行にも役立ちそうです。これは毎週。
これで二つでなく三つのワンコインレッスンになりました。
二月も終わり頃、思わず申し込んだツアーに参加しました。二泊三日山形への旅でしたが、しっかり歩くことができ、訓練の成果を感じることができました。旅の目的は最上川下り。以前行った時、とても楽しく景色が良かったので、今度は雪の時に来たいと思い続けていたものです。降る雪の中というのは無理でしたが、雪化粧の山々を見ながら川下りに満足しました。
私の昼ごはん
山形の旅の最終日、新潟でお寿司を食べて鉄道で帰る予定でした。そのお店は以前のツアーで行ったことがあり、美味しかったので楽しみにしていました。バスは定時に着いたのですが、何とお店は日にちを間違えていたというのです。当然席はなく準備もなし。添乗員さんは大慌て。結局、お店で食べて出発する予定の一時間で作り、お弁当にするということになりました。私たちはバス内で待機。ガイドさんが時々、店内の様子や添乗員さんの奮闘ぶりを伝えてくれます。「お店の前に臨時休業の看板がで出ました。」とか。景色はほとんど写さない私ですが、野次婆々は思わずガイドさんにスマホを渡し写真を撮って来てもらいました。ほとんど定刻にお弁当が出来、出発。運転手さんの好意で車内での食事が可能となりました。そこからがまた大変。「何貫入っているの?」「十貫!」「え?私八貫!」「私九貫!」。醤油は全員入っていましたが、「ガリは?」「ある」「ない」。あとは黙々と。「美味しい」の一言も有りませんでした。私は美味しいと思いましたが、とても言える雰囲気ではありませんでした。