補聴器のReの聴こえのコラム

Pochitto(ぽちっト)神戸 | 

Pochitto(ぽちっト)神戸 | 聴こえのコラム

更新:2023.1.23

第20回---聴こえのコラム

補聴器にリハビリ効果はあるのか? 前編

耳鼻科で行う聴こえの検査の主なものに「(純音)聴力検査」と「語音明瞭度検査」があります。前者はどれだけ小さな音が聴こえるかという「耳の感度」を調べる検査。後者は耳から送られてきた音の信号を、脳がどれだけ正確に聴きとれるかという『脳の弁別(聴き分け)能力』を調べる検査です。具体的には、十分に聞こえる音の大きさで、2秒間隔で流れてくる50音の聴き取りをし、正解率を算出します。この『語音明瞭度』は、補聴器をつけた際に、どれだけ会話が聴き取れるかを判定する指標として用いられます。このスコアが悪いと、補聴器を着けても思うように聴き取れないということになります。また、一般にこのスコアが低下すると回復は難しいとされてきました。

しかし最近は、補聴器をお使いの方の中で、この『語音明瞭度』が改善しているケースをよく見かけるようになりました。聴こえに限らず、加齢に伴い様々な機能が衰えていくことは否めないですが、この方々には少なくとも二つの明確な共通点がありました。
①補聴器を日常的に且つ常時使用されている
②会話を聴く機会を増やす努力をされている
という点です。補聴器を常時使用することで脳が「聴く」体制が整い、会話を聴く機会を増やすことで、脳で行う会話聴き取りのための処理頻度が増加しているということになります。

そのあたりのメカニズムについて、次号で更に深堀りをしたいと思います。

補聴器のReグループ株式会社Re ■芦屋店 ■篠山店 ■神戸店 ■豊中店
【営業時間】 9:00?18:00(日祝休)
【e-mail】 wada@hokobo.jp

補聴器サロン 芦屋
芦屋市業平町5-2 芦屋ハウス4F
TEL:0797-78-6233

補聴器工房 神戸
神戸市長田区神楽町6丁目3-15
日進ビル1F TEL:078-643-6833

過去の「補聴器のReの聴こえのコラム」情報

第1回

はじめはほんの少しの違和感

更新:2019.11.23

第5回

話し方で聴こえは変わる? 

更新:2020.9.23

第6回

補聴器はどうして高価なの?

更新:2020.11.23

第7回

聴こえを妨げる意外な敵

更新:2021.1.23

第8回

補聴器の「参観日」

更新:2021.3.23

第9回

補聴器の「参観日」

更新:2021.5.23

第10回

今どきの補聴器ってどんなもの?

更新:2021.7.23

第12回

難聴と認知症について

更新:2021.11.23

第14回

日本と海外の補聴器事情について

更新:2022.3.23

第15回

補聴器はどうして高いの?

更新:2022.5.23

第16回

補聴器はどうして高いの?その2

更新:2022.7.23

第17回

補聴器は電池式?充電式?

更新:2022.9.23

第19回

聴こえの正しい情報を多くの方に

更新:2023.1.23

第22回

仏像作って魂入れず!

更新:2023.7.23

第23回

仏像作って魂入れず!(続編)

更新:2023.9.23

第26回

補聴器が嫌われるワケ①

更新:2024.3.23

第27回

補聴器が嫌われるワケ②

更新:2024.5.23

第28回

補聴器が嫌われるワケ③

更新:2024.7.23