Pochitto(ぽちっト)神戸 | 聴こえのコラム
更新:2021.5.23
第9回---聴こえのコラム
コロナ過での聴こえのケアについて
長年補聴器をお使いで、久々に来店されたお客様とお話をしていて、気になったことがありましたのでご紹介します。以前よりも聞き返しが多くなっていて、ご自身でもおかしいとお感じでしたので聴力を調べましたところ変化はありませんでした。ただ別の測定では、言葉の聞き間違いが明らかに増えていることが分かりましたので、生活に変化はなかったか等のご質問をしますと、どうやらそのあたりがネックのようでした。
コロナ過で外出をしなくなり。(1年以上)ほとんど人と話さなくなった。」ということでした。
少々驚きましたが、実はこのような方も少なくないのでは、と思いに至りました。
人と話す機会が減ると、脳が言葉に触れる機会が減ってしまい、聴く力、理解する力が衰える、ということが往々にしてあります。
また、テレビには字幕を入れて声を聴かずに観ておられたそうですが。それも状況を更に悪くしている要因と考えました。
対策として、字幕を入れずにテレビを見る時間を作る、新聞を音読する(目で見て声を出してそれを聴くことで、脳に様々な刺激が与えることができると言われています)、といった、コロナ過でも実践できる方法をお伝えし、脳が言葉に触れる時間を意識して作っていただくようにしました。
また、弊社では、補聴器トレーナーが、リモートを使って聴こえのトレーニングを行い、コロナ過でも聴こえが衰えにくい工夫をし、ご好評を頂いております。これらの取り組みや、聴こえが気になる方は、是非お気軽にお問い合わせください。
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