Pochitto(ぽちっト)神戸 | 聴こえのコラム
更新:2020.3.23
第3回---聴こえのコラム
補聴器がしっかりと使いこなせてない方は、聴こえないことを補聴器のせいにしてしまいがちですが、本当の原因は、期待値と現実のギャップ(落差)にある、と私たちは考えています。
補聴器をつければ聴こえる(はず)なのに現実は…
これを解決するには、本当の原因を知ることと、正しい対処が必要です。詳しく見ていきましょう。
耳は音を脳に伝える役割、脳はそれを処理する役割です。そのうち、補聴器が直接関われるのは耳の部分まで。
脳の働きに補聴器は直接関わることができません。ですから、聴こえの改善を目指すのであれば、補聴器で耳の不足部分(聴力損失)を補うことと、脳の聴く働きを活性化すること、その両方が必要なのです。
補聴器をつけ初めた段階では、生活騒音などに慣れて違和感を少しずつ克服していく必要があり、弊社が3ヶ月の長期貸出しを行う根拠としています。そしてそこに留まらず、以前の聴こえの状態により近づけるために、脳の聴く働きを取り戻すためのトレーニング(リハビリ)を行っています。早口を聴くのが苦手な方には、スピードに慣れる訓練をしたり、楽器や音楽を取り入れたり。楽しく長く続けられる工夫も行っています。続けることで必ず変化は起こります。
聴こえが変わると人生が変わる。一人でも多くの方の生活の質向上に、貢献していきたいと考えていますので、お悩みの方は一度ご相談ください。
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