Pochitto(ぽちっト)神戸 | 中学受験コラム
更新:2021.1.23
第15回---中学受験コラム
イマドキのお子さんに中学受験させる「覚悟」
このコラムが世に出る頃には、令和3年度の阪神間私立中入試もほとんど終わっているところでしょうか。次の受験生、いよいよあと1年ですよ。覚悟はいいですか?保護者の皆さんもですよ!「え、私も勉強するの?」いえいえ、それは必要ないですが、お子さんに中学受験させるとなれば、保護者の方にも肝に銘じてもらいたいことが多々あるのです。
まずは、受験勉強以外のお習い事を見直しましょう。両立ができないと感じたら思い切って整理を。イマドキのお子さんは、大人が思うほど器用ではありません。
次に、お家全体の意識を変えましょう。休みの度にレジャーなんてもってのほか。イマドキのお子さんは、一度気が緩むと取り返すのに相当な時間を要します。
最後に、受験にかかる費用をしっかり考えましょう。中学受験に関するおカネの相場を調べておいた方がいいですよ。受験が近づくにつれて負担が増えていきます。イマドキのお子さんは、手間がかかる分コストもかかるんです。
今回の問題は、前回と同じ年度の灘中入試・算数一日目から。コロナのせいで大好きな歌手のコンサートにも行けないと嘆いている方、こんな問題はいかがでしょうか。
問 ある歌手が、公演を3回行った。各公演とも10曲ずつ歌ったが、どの公演でも他の2回の公演では歌わなかった曲を5曲ずつ歌ったという。同じ曲は2回以上歌っても1曲と数えると、この歌手が3回の公演で歌った曲の数は、最も多くて○○曲である。
【前号の解答】ウ→カ→ア→イ→エ→オ
【解説】
季語と季節は次の通り。
年玉(新年)→蕨餅(春)→竹の子(夏)→西瓜(初秋)→松茸(晩秋)→焼芋(冬)西瓜は夏だと思いがちですが、旬が立秋を過ぎた頃とされ、秋の季語となります。
灘中学受験アカデミア 谷口 進師