Pochitto(ぽちっト)神戸 | ぽちトピックス(ふれ愛びと)
更新:2019.1.23
生田神社
施設情報
施設名 | 生田神社 |
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場所 | 〒650-0011 神戸市中央区下山手通1-2-1 アクセスマップはこちらへ⇒ |
営業時間 | 下記参照 |
定休日 | - |
お問合せ | 078-321-3851 |
駐車場 | - |
その他 | 【授与所時間】4月29日~9月23日迄 8:00~18:00 【御朱印受付時間】9:00~17:00 【閉門時間】3月1日~4月28日迄 18:00 / 4月29日~8月31日迄 18:30 |
アクセス
「生田神社」日置春文宮司様にお話を伺いました。
- Qどのような神社ですか?
- A神功(じんぐう)皇后摂政元年(西暦201年)三韓外征の帰途、今の神戸港付近で船が進まなくなったため神功皇后が神占を行ったところ、稚日女尊(かわひるめのみこと)が現れ「私は活田長峡国に居りたい」と申されたので、海上五十狭ふ茅という神主に祀らせた(概史)神戸で1800年以上の歴史を持つ神社
ご本殿にお祀りされているのは、稚日女尊という神さまです。「稚くみずみずしい日の女神」天照大御神の幼い頃のお名前とも、妹神とも伝えられています。また、生田の森と呼ばれますが、昔、この地は深い森であり、周辺には川が流れ「農作物のよくできる肥沃な、生き生きとした田圃の地」として生田と名付けられたと言われております。そのため、地域の発展や、住民の方々の繁栄、安全と深い結び付きがあり、厳かというより、開放的で親しみやすい神社と言われます。 - Q深い森の面影は今はないようですね。
- A生田神社は、源平合戦の時代から、合戦の要所や舞台となって来た歴史があり、その度に森は焼かれ、また再生を繰り返し、少しずつ小さくなりました。特に昭和20年の大空襲では。600発の焼夷弾が落とされ、社殿や木々が焼失しました。現在、広大な森だったころの面影を残す大きな楠にもその爪痕が残っています。
- Q読者に向けて一言
- A桜門の北面側に「神恩感謝」の扁額が掲げられている通り、「生きている、生かされていることからすべてに神に感謝」の気持で訪れて欲しいです。そして、この神社自体がそうであるように様々な困難から立ち直り、新しい気持とエネルギーをもらって帰って欲しいです。若くみずみずしい稚日女尊の力と、良い土壌から新しいものを生み出す生田の力で。