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更新:2019.11.23

五葉薬局 たづこ先生の健康情報【飽食の現代、体にやさしい食べ方を考える】

飽食の現代、体にやさしい食べ方を考える

薬局店頭で漢方相談を行っていて思うのは、食べるもの、食べ方に問題のある人が多いということです。

漢方では、飲食物が「胃」に入った後に「脾(腸)」の働きによって「血」や「精(生命力の源)」が生み出されると考えられているので「脾(腸)」の働きに問題がある場合には、所謂「血虚」状態となり、貧血に限らず、不眠、生理不順、皮膚の乾燥などをもたらします。

若年層に多い食べ方として、よく噛まずにお茶やジュースで流し込む「流し込み食べ」があります。よく噛まないで食べると食品の断面積が大きくならず、胃酸やペプシンなどの消化酵素が作用しにくくなるほか、食事中に水分を多く摂ることで消化液が薄まってしまいますし、冷たい飲み物は消化管内の温度を下げ、消化酵素の働きを下げてしまいます。

あと、働き盛りの人に多く見られるのが、夜遅い時間の夕食です。食事の内容にもよりますが、食べ物が胃の中で十分に消化されるのに4時間程度はかかると言われています。

夜の9時や10時に食べて12時に寝るとしたら、まだ胃の中には食べ物が未消化の状態で残っていて、このことが不眠や、朝おきたときの胸やけの原因、はたまた胃腸機能が乱れる大きな要因となります。

現代人は食品のカロリーや栄養素については敏感ですが、食べ物が胃の中に入った後のことまではあまり気にしていないようです。

胃腸機能の乱れは「精(生命力の源)」の不足をも引き起こし、不妊症、骨密度の低下、脳の老化などにも繋がるので、上手く漢方薬を利用することも大切ですが、まずは自分の「食べ方」を見直してみましょう。

五葉薬局 代表 古川太津子

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