Pochitto(ぽちっト)神戸 | 神戸大学コラム
更新:2019.5.23
第8回---神戸大学コラム
【神戸大学と海】
神戸大学の様々な魅力をお伝えする「神戸大学コラム」。第8回のテーマは、「神戸大学と海 」です。
神戸大学の海事科学部は、東灘区の深江キャンパスにあります。海事科学部では、理工学と社会科学を連携させながら、海事にまつわる幅広い分野の教育・研究を行っており、練習船「深江丸」や大型クルーザーヨット「クライナーベルク」などでの実習も行われています。キャンパス内には「海事博物館」も設置され、江戸時代後半に活躍した北前船の模型をはじめ、様々な所蔵品を展示し、一般にも公開しています。
また、海に面した深江キャンパスでは、端艇(カッター)部やカヌー部などのマリンスポーツの部活動が盛んに行われ、中でもオフショアセーリング部は、全日本大会や世界大会でも優勝するなど、優れた成績をあげています。オフショアセーリングというと、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、海外では大変人気のある競技とのこと。数名のクルーが力を合わせてクルーザーヨットを操り、その速さ・技術を競います。
このように大変ユニークな海事科学部・深江キャンパスですが、その雰囲気や研究内容、実験施設、船などをみなさまにも体験いただける機会があります。それが、毎年5月下旬ごろに開催されている海事科学部の大学祭「深江祭」です。今年の開催日は、5月25日(土)と26日(日)。学生による模擬店や深江祭実行委員会によるステージ企画はもちろんのこと、体験乗船や、研究室・実験室の見学などが例年行われています。海や船の魅力を感じていただけるまたとない機会となっております。大人も子どもも、どなたでもお楽しみいただけるお祭りですので、ぜひ遊びにお越しください。
■深江祭HPへリンク
http://home.kobe-u.com/fukaesai/
神戸大学総務部広報課