Pochitto(ぽちっト)神戸 | どうぶつ科学コミュニケーター通信
更新:2019.3.23
第1回---自己紹介と相棒タマオ。
『ぽちっト神戸』読者のみなさん、はじめまして。神戸市内で、どうぶつ科学コミュニケーターをしている、大渕希郷(おおぶちまさと)ことぶっちーです。『ぽちっト神戸』で連載を持たせていただくことになりました。今回は、初回ということで自己紹介をさせてください。
大学院で動物学について学んだあと、上野動物園の飼育展示スタッフとして働いたのですが、動物のことを市民に伝えることはとても難しいと感じることがありました。そこで、科学コミュニケーターとして日本科学未来館で毛利衛館長のもと、対話のイロハを学びました。その後、京都大学野生動物研究センターの特定助教として、動物学と科学コミュニケーションの融合を図ってきました。
そして昨年、約10年ぶりに生まれ故郷の神戸に戻り、経験を活かして独立しました。幼稚園や科学館、その他さまざまな場所で活動しています。内容としては、動物の観察会から顕微鏡づくりといった工作教室まで幅広くご要望に合わせて実施しております。そして、それらの教室には相棒として、ボールニシキヘビのタマオも同伴しています。タマオについては次回詳しくご紹介いたします。
その他、執筆活動もしています。代表作は『絶滅危惧種救出裁判ファイル』(実業之日本社)、最新作は『どうぶつ恋愛図鑑』(東京書店)です。ご興味ありましたら、ぜひ図書館などで探してみてください。
相棒のタマオ
ヘビの科学教室をひらいているところ。手にあるのはヘビ。
どうぶつ科学コミュニケーター / 大渕 希郷(おおぶちまさと)
上野動物園・飼育展示スタッフ、日本科学未来館・科学コミュニケーター、京都大学野生動物研究センター・特定助教を経て、現在フリーランス活動中。
動物から植物、昆虫、微生物まで様々な生きものを用いた科学教室をご要望に合わせて企画いたします。その他、ペットボトルを用いた顕微鏡作り、偏光板を使ったサイエンスアート教室など工作教室や、各種講話、科学コミュニケーション研修、展示デザインなども承ります。
詳しくは下記まで。
お問い合わせ:masato_ohb@yahoo.ne.jp