【「新〇〇です」】

新型コロナウィルス感染症の位置づけが以前の「２類相当」から「５類」に移行されました。普段はマスク生活をしなくてもよくなりました。手話で会話をする際に、相手の唇を読んで会話することができるようになりました。「新生活」の始まりです。

障害者や高齢者、子育て中の方々で色々な悩みや　不安を抱えている人が、コロナ禍で増えていることも感じました。この数年の間にマスク越しに会話(音声・手話・筆談・身振り)をして、相談や、ほっとできる場所が少ないことも感じました。それらの方々が気軽に立ち寄ることができる「新居場所」を、この１年間で作っていきたいと思っています。たとえば、認知症の親を抱えて困っているろう者(聴覚障害者)の方が気軽に相談できる、ほっとできる場所を作りたいと思います。名称としては、「障害者カフェ」「高齢者カフェ」「子供カフェ」「手話カフェ」「法律カフェ」「紙芝居カフェ」「駄菓子屋カフェ」その他色々な候補があります。

新しい居場所は今私が住んでいる神戸市北区内に作りたいと思っています。私自身が毎日行くことができる場所に作りたいと思っています。その際には、私と一緒に活動してくれるボランティアの方も募集したいと思います。実際に居場所ができれば皆様にお知らせしたいと思っています。

難聴の立場の私自身、色々な方に支えられ、助けられてきました。新型コロナウィルス感染症が５類に移行され、人々との交流ができるようになった今、少しでも、困っている方々にとってのほっとできる「新○○です」という居場所をつくりたいと思っています。

次回は「今の状況です」に続きます。

神戸市北区（神戸電鉄西鈴蘭台駅周辺）にある手話ができる　ＴＫＧＢ社会保険労務士事務所　
代表 山本 敏彦
TEL 078（779）2259
FAX 078（201）1658