街角浪漫

Pochitto(ぽちっト)神戸 | 

Pochitto(ぽちっト)神戸 | 街角浪漫

更新:2018.7.23

第9回---街角浪漫

何百万年か前イブと呼ばれた一人の祖先が、木の上からアフリカの大地に降り立ったのが人類の始まりだったと言うのを聞いたことがあります。 そこから放浪を続けながらユーラシア大陸へ、オーラが見える極寒の地を越え、新大陸まで渡ってしまいます。ただ、住む場所によって、道の名をロードと呼ぶところもあれば、どうろと呼ぶところもあって、言語に隔たりができてしまうのが面白いですね。

何万キロという果てしない地へと、放浪を続けさせる様に、きっと神様は、イブの時から旅大好きDNAを私達に植え付けたのでしょう。また、昔の人の素晴らしい知恵の一つとして、東海道や山陽道等の街道が整備された時に、一里ごとに付けられた標識に果物の木を植え付けていったということです。 旅人達は、喉を潤し、目的の地へさぞかし軽やかに足を運んだことでしょう。

街道と言えば、私達にとって一番身近な道は有馬街道ですが、ポートピアが開催された年に国道428号線になった道です。実はこの道は、有野の田中さんと兵庫区石井町の谷勘兵衛さんの二人の民間人によって明治7年(1874年)に開かれた道なのです。

特に谷さんですが、我々の生活道路になった徳川道も彼が関わっています。起点にあたる祗園さんは、平清盛が持ってきたものだと思っていましたが、ナント京都にある屋坂神社よりもここの方が古かったのですよ。ここを流れる事で天王川と呼ばれるようになったこの川沿いに沿って小部峠を越え、 皆森で湯乃山街道に合流するまでの道は、旅の往来を祈願するようにやきもち地蔵や宝篋印塔(ほうきょういんとう)や神社が建てられています。又中里(旧一ッ鍬山)から合流する所にある水呑という地名ですが、そこでは昭和の初期位まで、物々交換が行われ、荷物を運んできた牛達に、流れてくる水を飲ませていた所から名付けられたと聞いています。

さて、牛さん達を喜ばせていた水ですが、源流は布引に流れる水と一緒の所から来ています、ということは勿論KOBEウォーターです。

そして、この水が鈴蘭台の地名に繋がっています。

作 山善寿司 大将

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